ばら撒きではない地方創生を考える。

普段、給与明細に記載された所得税住民税をみて、

前年度と比較したり、あるいは所得の何%であるなどと計算することはありますか?

大西英男議員が定義する、地方創生の本来の姿とはいかなるものか。

都民の税金の本来あるべき使われ方について語られる。

 

 

地方に出かけて時々思うことがある。

使用人口に対して明らかに似つかわしくない大きく立派な駅。

来場者の入場料だけでは到底維持費をまかなえだろう豪華な美術館。

山道から繁華街に向かう異常に車線の広い車通りの少ない道路。

これらは、地方交付税を使い切り翌年度の予算を確保するために 浪費された税金の行く末ではなかろうかと。。。

東京都の財政は約75%が都税で賄われており、 国庫からの支出はほとんど受けていない。

国に納めた都の税金はほとんどが還元されず、 都はほぼ独立財政を行なっているわけです。

しかしながら、上記のような現状を見ると、 都からの税収を、もっと都民の安全な暮らしのために振り分ける必要が あるのではないか?

都が裕福だから必要ないと頭ごなしに考える前に、 1つ1つの改善しなければならない都民の暮らしがあることにも 目を向けるべきではないか?

河川の氾濫が予測される地区の対策や、木造住宅が密集した 道路の狭い下町を緊急車両が通行できるよう整備したり 財源不足で後回しになっている工事をきちんと吸い上げた国税で賄うべきではないか。

都政出身の大西英男氏は、国会議員の立場として今訴えている。