公園の広さは住居の広さより大切かもしれない

国土交通委員会の質問に立った大西英男氏の話で気になるものがあった。
引越しをする時気にするのはもちろん家の間取りや広さだが、

近隣公園の広さや充実具合ももちろん重要な決め手になるかもしれない。

 

犬の散歩にしても、シートをしていて昼寝でも、なんならベンチで読書でも
あえて外で、しかも無料で有意義な時間を過ごすという意味で。

子供にとってみれば、、東京にはボールが使えない公園ばかり存在し、
自分が子供の時とは随分異なる環境に可哀想だと思うことも多い。


東京23区の一人当たりの公園面積は、4.4㎡。
およそ二畳強といったところだか、これを狭いと感じるか
まあそんなものだと感じるか。
砂遊びはできても鬼ごっこは無理だ。しかし10人で遊ぶとしたら44㎡。
なるほど狭すぎるということはないかもしれない。
これを外国と比較すると、ワシントンは東京の11倍。
10人で遊んだら500㎡近くは使えるわけだ。缶蹴りもかくれんぼも思いのままだな。
ニューヨークやロンドンは約6倍あるらしい。
さて、公園が市民に与える効果は…
憩いの場が充実していることは文化度の高さに比例するという考えがあるようだ。

人が自然と集まる場所。
そこには、五感を刺激したり交流が生まれたり
人が生み出す新たな文化の発信地となりうる可能性がある。
3年後にオリンピック、パラリンピックを控えた東京に
緑の豊かさを感じてもらうためにも、新たな取り組みが必要である。
都市部に緑を増やすための法案では、国や地方自治体の限られた予算に限界があるため民間の力を引き込んだ魅力的な改革を要している。
大西英男さんの質疑は衆議院のサイトからも確認できるの出来事ぜひチェックしてもらいたい。