混迷深まる移転問題

またもや、豊洲移転問題にさらなる暗雲が立ち込めている。

地下水の再調査で、改めて高濃度の有害物質が検出されたのだ。

もう早期の移転実現は不可能と言えるだろう。

 

都政出身の大西英男議員は都の税金の使途について国会でも言及している。

 

地方交付税に多くの都民の税金が注がれていることを問題視しているが

オリンピックを控えた東京都にも、問題は山積みである。

 

もちろん地方創生も日本経済の活性化に大きな役割を持っており

注目されていることも間違いない。

 

ただ、地方の住民が満足するための使途が明確であるか

予算調達のための使い切りに注力していないか。

行政だけではない監査を入れられれば、

税金の使い道に随分変化が見られる気がするのだが。

 

都政出身の大西英男氏が発する国民ファーストに注目していきたい。