オスプレイ飛行開始パイロットの判断は

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沖縄県沖で、オスプレイが不時着大破の事故を起こして6日。

在日米軍は、機体に問題がないことを結論づけ、

19日飛行を再開した。

 

15日から、トランプ次期大統領の側近との関係作りを

任務として訪米している河合総理補佐官であるが、

おそらく各要人達との話題にも登っているであろうこのオスプレイ事故。

アメリカにいる政治家達は自分ごととして認識しているであろうか。

 

沖縄地元住民の不安や恐怖をよそに、アメリカ側の記者会見では

パイロットの判断は賞賛されるべき行為と断言。

そもそもの基地に対する認識が真逆であることが明らかだった。

 

ますます、沖縄住民と米軍基地の間に大きな溝を作ることなり

日本の基地費用負担増を掲げるトランプ氏の意向を

このままハイそうですかとは言えない状況が構築されている。

 

 

強い外交ももちろん必要だが、当然それは信頼関係が成り立った上でのこと。

河合氏の強くそれでいて懇切丁寧な外交は、

いまの安倍政権には必要不可欠である。

帰国後の会見が楽しみだ。